2013/11/25

ハイスピードカメラでサーブ動作を解析

駒場キャンパスの銀杏並木がきれいな季節になりました!
 
深代研は冬学期から、2人の3年生と一緒に実験をしております。
スキー選手とテニス選手のおふたり。
今までに、陸上やサッカーなどいろんなスポーツをしてきた二人と、先生方もスポーツの話に花が咲きます(^^)
 
最近の深代研は、地方や学外で活躍されている先輩方が多く
院生室に人が少なく寂しかったので、わいわい実験ができてうれしいです
そしてとても頼れる2人!!数回の実験でカメラの使い方もマスターしていました!!心強い!
 
頼もしい彼らがいるということで、機械音痴な私は実験風景カメラマンに任命されました(^O^)笑
がんばります!
フォースプレートとハイスピードカメラをセッティング中

今回は、テニスのサーブをハイスピードカメラで撮影しました。
ラケットに当たったときのボールの回転の変化や、サーブのフォームや体の使い方など、肉眼ではなかなか見ることできない細かい部分までハイスピードカメラの映像で追っていきます。
 
そしてフォースプレートでも一緒にデータをとることで、
サーブを打つ時にどのタイミングで、体のどこに力をかかっているのか?
どのタイミングで踏み込んでいるのか?などもも少しずつ見えてきます。
 
 

格好よくサーブを決める吉岡先生!!!
 
この後は、モーションキャプチャを使い、身体の関節等に関与する力を詳しく見ていく予定です。
キネティクス、キネマティクスの数値だけでなく、映像でしっかりイメージを持つことで、とても考えやすくなりますね!
そして数か月後には、深代研のメンバーはサーブ動作やバイオメカニクスについて理解を深めているだけでなく、
みんなテニスが劇的に上手くなっているかも!!?対戦相手募集中です!
 
 
深代・吉岡ラボチームは最強です!だって
テニス大会王者の深代先生、3年生のルーキー2人、
そしてスキーでは伝説の選手という運動神経抜群の吉岡先生・・・・・・あれ・・・!?
 
「あーーー!!!」
 
ネットを超えて、カメラの真横にボールが!



・・・先生、こっそり直してた!!!!ばれてます!
 
吉岡先生、これからテニスの練習必須ですね!(^^)
 
この写真は、カメラマンとして、深代研の実験風景を伝えるためのもので
決して、「内海さんのサーブめちゃださいぞ!」という吉岡先生のお言葉へのお返しではありません(^^)☆    それでは!
 
修士二年 内海
 
 
 
 
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